2012.10.18 坂の途中でも安心できない大雨 (下水管破裂)
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京成みどり台駅から日本でも珍しいラウンドアバウト方式のロータリーを通って国道14号に出る道路の坂の部分が歩行者も含め全面通行止め!!
何を言っても危険だからと通してくれない。 仕方がないので得意の、けもの道を通って坂の中腹に出てみる。 と・・・そこには何と!!
重機で路面を掘り返し 道幅一杯に土砂が・・ 良く見ると人が・・ 何やら引っぱり出している 除去された、樹脂ベルト
道の真ん中が掘り返され、いくつかあるマンホールの周りがデコボコしている。 そこに重機を持ち込み路面を掘り返している。
それだけではない。 開けたマンホールの中に作業員がいて、何やら合成樹脂製の白いベルトの様なものを引っぱり出している。
近隣の住民の様な顔をして作業員の方に聞いてみると、「昨夜の20mm位の大雨で坂の下の部分の下水管が詰まり、水位がどんどんと坂の上の方まで
上がって来た。 その為、坂の中程にある幾つかのマンホールの部分が水圧で盛り上って道路を破壊した」 とのこと。
白い樹脂ベルトは下水管の内側に張り付けられ、それをコンクリートで固めてあるそうだが、見ていると凄い量のベルトが引き抜かれている。
何かが詰まったのか、樹脂ベルトがはがれて下水管が詰ったのか良くわからないが、国道16号穴川交差点から東京湾方面に向かって開通した「横戸黒砂線」の
工事以降に国道14号線が何度も冠水したりして下水管の事故が多い様な気がする。 今更、横戸黒砂線の道路工事に文句を言っても仕方ないが、それでも
今ここで復旧作業をしている作業員の方の献身的な仕事ぶりには頭が下がる。 暗いマンホールの中に何人もの方が入り、下水の水しぶきを浴びながら懸命に
樹脂ベルトの撤去作業をしている。 この後も完全復旧まで何日も工事作業を続けるのだろうけど、この方々の仕事ぶりを見ていると「宜しくお願いします!」
と最敬礼したくなる。
自分の家は坂の途中にあり、すぐ前の路面にもマンホールがある。 坂の途中だから大潮満潮時の大雨でも水は来ないだろうと安心していると、全く予想して
いないことで手痛いしっぺ返しを食らうことになる。
以上
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