約9年間使っていたSONY VAIOはOperating SystemがWindows XPであったので最近のアプリケーションやGoogle等のWeb
サービスの恩恵を受けられなくなって来た。 今迄も、色々と工夫して延命措置を施して来たが、今回はWindows XP標準ブラウザである
IE8以下はGoogle Serviceを停止するとの最終通告を突きつけられ、とうとう一線を退かざるを得ない事態となってしまった。
さすがに Google
Earthの様な高負荷サービスはまるで使えない状態であったが、Office 2003もインストールされていたし、その他のソフト
も殆ど問題なく動いていた。 それに当時のノートPCには珍しくGeForce(ジーフォース)の画像処理プロセッサーが標準装備されていた。
これも時代の波と諦め、これからは、第2の人生?をバックアップマシンとかアッセンブラ作成用マシンとしてゆっくりと過ごしてもらうしかないな。
【お別れにVAIOのSPEC.を書き留めておこう】
モデル名:SONY VAIO PCG-FR55/B
OS: Microsoft Windows XP SP3 Home Edition
プロセッサー: AMD モバイルAMD Athlon XPプロセッサー 1800+*2
キャッシュメモリー 1次キャッシュ128KB 2次キャッシュ256KB(CPU内蔵)
システムバス 266MHz
チップセット VIA
Apollo KT266Aチップセット
メインメモリー 1GB(DDR-SDRAM)
メモリーバス 266MHz
拡張メモリースロット SODIMMスロット(DDR266)×2(1)
表示装置 グラフィックアクセラレーター NVIDIA
GeForce4 420 Go
ビデオメモリー 16MB
液晶表示装置 15型 XGA (1024×768ドット)対応
TFTカラー液晶 14.1型 XGA (1024×768ドット)対応
ハードディスクドライブ 約40GB(Ultra ATA/100) MLCタイプSSD
CD/DVDドライブ: 内蔵CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ(固定式*8)
フロッピーディスクドライブ: 内蔵3.5型(1.44MB/720KB*11)固定式
●USB2.0×3(High-speed/Full-speed/Low-speed対応)
●i.LINK(IEEE1394) S400(4ピン)×1
●ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)×1
●プリンターポート(D-sub
25ピン)×1
●外部ディスプレイ出力(VGAタイプ、D-sub 15ピン)*12×1
PCカードスロット TypeIII×1またはType II×2、CardBus対応
オーディオ機能 AC97準拠、ソフトウェアMIDI音源、内蔵ステレオスピーカー
内蔵モデム 最大56kbps*14(V.90/K56flex自動対応)/最大14.4kbps(FAX時)
そこで、新PCの要件を考えてみたのだが、考えれば考えるほどグレードが高くなってしまい予算を大幅にオーバーしてしまう事態に陥ってくる。
これは、自分の性格から来るもので、車でも自転車でも同じことを何度も経験している。 そこで、今回は一流メーカー製PCは諦め、価格の
安い国産BTO(Build to Order)メーカーであるドスパラの製品を検討してみた。 すると・・・何と同様の構成の製品が約5万円ほど
安く買え、更に僅かな費用でパーツのグレードアップが可能となることがわかった。 しかも使われている部品は一流で、余分なソフトとか不要
なアクセサリは付属していない。 店員も商品知識が家電販売店よりも豊富で細かいアドバイスをしてくれるし、駄目なことは駄目とはっきり
言ってくれる。
最終的に、最強に近いノートPCである Note Critea VF17H2 with 60GB SSD + 500GB
HDD + Intel Core i7-3630 +
GeForce Video Processor にWindows 8 Upgrade + 次期Office Upgrade+ 3年間保証付に決定した。
値段は何と105,815円で3年サポートを外せば10万円以下となる。 (実際は3年間サポートを選択)
【DOSPARA Note Critea VF17H2 Spec】
OS |
Windows7
Home Premium |
オフィス |
MSFT
Office Personal 2010 Upgrade付 |
ディスプレイ |
17インチワイド液晶 |
CPU |
Intel
Core i7-3630 processor 4 Core x 8 Thread |
メモリ |
8GB
|
ハードディスク/SSD |
【SSD】60GB (Intel 520) + 【HDD】500GB |
グラフィック機能 |
NVIDIA
GeForce GT640M |
光学ドライブ |
DVDスーパーマルチドライブ |
無線LANアダプタ |
無線LAN内蔵 |
使用した感触であるが確かに速い! 今までGoogle Earthは重過ぎて全く動作しなかったが、新PCでは同じ4Mbpsの実効回線
速度なのにストレス無く参照することが出来る。
その他の地図ソフト、画像処理ソフトも素晴らしく速い。 これからはWindows 8 とタッチパネル画面の普及が進めば、パソコンという
よりテレビと同列のディジタル家電+情報機器 として活用方法が多様化されて、もっと処理速度が必要となるのかも知れない。
単純なメールとブラウザの使用がメインのPCのユーザーとしてはオーバースペックであると思ってしまいます。
(それでは・・何でこんな高スペックのPCを買ったんだと言われても反論は出来ませんが・・・)
今日はここまで。