今朝の新聞折込で配られた 「ちば市政だより」に千葉市の紅葉を見に行こうの特集があり、そこに「石橋記念公園」との聞きなれない公園の案内が掲載されていた。

気温は少し低めだが天気も良い。 今週末も雨の予報だし・・見に行こう!と早速出撃の用意を始めたが、近いし2時間半位の時間しかないし、ロードバイクは

ウェアに着替えるのが面倒くさいし、結局ミニベロに普段着姿で家を出た。 今日の千葉の最高気温は16.2℃、最低気温は8.6度で晴れなので、こんな格好でも

走り出すと少し暑かった。

 

GPS走行ログはこちら。  今日も何てことがない日記ですので、千葉市外の人で興味が無ければスキップして下さい。

http://chibawanganwalker.web.fc2.com/MAP/20121115_Chiba_City_Parks.html

 

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まずは、千葉城 (猪鼻公園)経由で青葉の森へ行こうとしたが、千葉城へ登る坂道で若者とヒルクライムレースとなり、そのまま勢いをつけて通り過ぎてしまったので、

猪鼻公園のレポートも写真もなし。

千葉大医学部の前を通り、青葉の森公園に到着。 天気が良く、公園が広くてミニベロでゆっくり走ると気持ちよいが、肝心の紅葉は銀杏とその他の広葉樹が黄色

がかっている位で見るべきところなし。  

写真だけ撮って、目的地の石橋記念公園へ。  

青葉の森から石橋記念公園に向かう途中、ミニベロだとロードバイクでは殆ど目に入らない景色が見えて来る。 千葉市上空の航空写真で以前から気になっていた

不思議なプールがチラッと見えたり、スキー場のゲレンデを思い起こす「松ヶ丘市民の森」とか・・この辺は意外と多くの自然が残っている。 

そうこうしているうちに、気がついたら石橋記念公園の前に居た。 邸内はきれいに整備され、日当たりも良く、適当な日陰もあって近所の年配の人がくつろぐには、

最高の公園だ。  不思議なことに高台の筈なのに手押しの井戸がある。 手で押してみたら勢い良く水が出てくる。 夏なんか良いんだろうな。 

詳しくはここをクリックして下さい。

 

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          寒々しい青葉の森公園                       松ヶ丘市民の森                               石橋邸入口                                      石橋記念公園案内

 

 

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            邸内                             トイレもきれいに掃除されている                      高台なのに何故か井戸が

 

 

さて、いよいよ不思議なプールを確認しに移動開始。 空から見ると住宅街の中に、大小4つの大きなプールが見える。 市民プールにしては大きすぎるし、ソーラ

パネルの発電所でもない様だ。下記、GPSトラックログを航空写真モードで参照し、マーカーリスト03 をクリックして下さい。

http://chibawanganwalker.web.fc2.com/MAP/20121115_Chiba_City_Parks.html

 

現地に行ってみたら、何と工業水道の宮崎給水場でした。 現在は千葉県企業庁とJFEスチールの共同管理となっているそうです。 高台の上なので、この場所

ならJFEで事故が起きて停電しても自然に水が流れ、福島原発の様な水が無いなんて事態にはならないのだろうな。。。  ようやく謎が解けました。

 

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内部は立ち入り禁止。 何故か近所のマンション住民にはあまり評判が良くない様だ。

 

お次は帰り道の途中にある千葉市都市緑化公園に行ってみた。 ここは千葉市内から外房有料道路へ行く途中にあるお馴染みの場所。 バラが咲く時期は

華々しいきれいな公園だが、今の時期はここも寒々しくてサビを感じるだけ。 園内を一周して次の都川水の里公園へ向かう。 

都川水の里公園は都川の湿地帯に広がる親水公園で、まだ新しいレストハウスと駐車場が完備している。 収穫が終わった田んぼにはまだカカシが沢山たって

いて、ここだけ賑やかな感じ。 メンバーの皆さんが楽しみで飾っているのか・・・微笑ましい感じがする。

 

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    千葉市都市緑化公園                                  都川水の里公園                          春に来た時は家族連れが田植えをしていた

 

この後、館山道をはさんだ反対側にある丹後堰公園に寄ってみる。 ここは、江戸時代に水田のかんがい用水をひくため、都川と支川都川の合流部に建設された

「丹後堰」の隣接にある公園だそうです。 園内に残された湿地ではハンノキなどの水辺の植物を遊歩道を巡りながら観察することができ、芝生広場や大型遊具

など子どもの遊び場も整備されています。 駐車場はないので、自転車の方は外房有料道路の帰りに寄ってみることをお勧めします。 

採取したGPSトラックログの道では未舗装部分があるので、都町5差路に至る表側の道路(オリンピックの前の道)から入れます。

 

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   丹後堰案内板                                           園内の湿地帯をめぐる回廊

 

帰路、京成千葉駅から幅の狭い獣道のような側道を経由して西千葉前のマロニエ通りへ。 最近、少し寂れた感じがするが、千葉市の山の手である春日高級

住宅街を控えたマダム向けの洒落たストリート。

 

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以上、約2時間半の楽しいポタリングでした。 普段着で走れるし、ゆっくり景色も見られるし、ミニべロも楽しいね。 輪行バックも持参したのだが、使わなかった。