(下のサムネール画像をクリックすると拡大します)

 

522日に定植したミニトマトの手入れを1度も行なっていなかったので至急手入れが必要との緊急呼び出しが連絡網で廻って来た。 

本来、先週の作業でトマトの手入れを行う予定であったがトウモロコシへの殺虫剤散布が優先とのことでトマトの作業が延期となっていたのだ。

先週の作業は1時間ほどで済んだのに何故その後にミニトマトの手入れを指示しないで解散したのかと、ブツブツ言いながらも楽しみの一つなので家内と

一緒に富田町都市農業交流センターに向かう。

今日も先週と同様に750分に自宅を出発したが、渋滞が無かったので所要時間は40分、現地到着は830分であった。 

ルートは殆ど前回と同様で、詳しくはを参照。

 

01_Introduction 左図:体験プログラム スケジュール

下表:品種ごとの植え付け、収穫タイミング

02_Schedule

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地に到着してからいつもの様に 以前に作付けをした里芋、種まきをしたトウモロコシ、サツマイモの畑がどうなっているのか確認に行く。

下左の写真は里芋の畝(うね)。 先週よりも茎が太くなり丈も5-10cm程伸びた様だ。 順調に生育している。 

その右側はサツマイモ。 これも順調に生育していて不安はない。

その次のトウモロコシ畑を見て唖然・・・。 先週、薬剤散布したときは背丈が1m位に達して順調な生育であったが、今日は殆どの幹が折からの強風に

煽られて倒れてしまっている。 

・・・・と思ったら、「この様なことは良くあることで、2,3日すれば自然に立ち上がるので、何も手を加えなくても良い」とのことでホッとする。

本来は5番目の写真の様に、幹の根元に2本の葉が生えてきて全体をしっかりと支える様になるそうです。 実際、この支えが生えている茎は倒れて

いませんでした。 流石に実績がある品種です。 この程度の風で作物が出来なかったらトウモロコシなんて高級品になってしまいます。

 

    

  4/24植付けの里芋                       5/8植付けたサツマイモ             何と!トウモロコシが倒れている              花穂も大きくなったのに・・・ 

 

この支えがある幹は大丈夫

 

 

さて、今日は緊急作業なのでラジオ体操はスキップし、組合長から本日の作業について下記の説明があった。

・今までミニトマトの手入れを行わなかったので「わき芽」が主枝程に大きく育ってしまい、本来は1本の主枝に葉枝が付いて上に伸びて行くはずが全体が

木の様にこんもりと広がってしまった。 今日はこの「わき芽」を除去します。

・全体的に背が伸びたので、上部の枝をポールに結束します。

・今後は2,3日に1度は手入れが必要なので、皆さんが交代で来園して手入れをして下さい。 それが出来なければ、除草剤を撒いてトマトの育成は中止

して他の作物を植えます。(何のこっちゃ。 2週間に1度のスケジュールで運用する筈じゃないのか・・と不満の声があちこちで上がる) 

・「わき芽」の除去方法は畑で説明するので皆さんで移動して下さい。

 

そんな訳で皆さんとゾロゾロと畑へ移動して組合長の説明を伺うことになりました。

 

(1) 目的は下左の写真の様に「真っ直ぐに伸びた主枝を中心に葉枝が左右に伸びる形になる様、わき芽を切り取る」ことだそうです。 でも「わき芽」がどれなのか分らない。

(2) 組合長自ら実践して説明してくれた。 しかし自分には相変わらず、どれが「わき芽」でどれが「葉枝」なのか分らない。

(3) 経験者と思われる参加者のある人が「自分の体の胴体を主枝、腕を葉枝、脇の下から生えているのが「わき芽」とのコメントがあった。 うん、分りやすい。

何やかんやで作業が終了。 家に帰ってネットで調べると、かなり丁寧に説明されている投稿があった。 これならわかりやすい。 

http://www.youtube.com/watch?v=3lsj1Dt3niY

(4) 帰宅前に、畑の横の紫陽花を先週に引き続き確認したが、あまりあでやかではない。  帰り道にDIC川村美術館でも寄るか・・・・。

   

(1)                               (2)                                                (3)                                                      (4)

 

 

(5) DIC川村美術館庭園のアヒル達

(6) ここの紫陽花は株数も種類も美しさも見事です。 開花するとDIC庭園にはこんなに沢山の紫陽花があったのかと改めて感じてしまいます。

(7) ここにも千葉公園と同じ大賀ハスが咲いていました。

(8) 睡蓮も白い花、赤い花と満開です。 しかし、庭園の維持費用も膨大と思いますが、株主からクレームが出ない位収益の良い会社なんですね。

   

                       (5)                                      (6)                                               (7)                                                                 (8)

 

 これで今日のミニトマトの手入れは終了です 

  今日は緊急招集なので次回は予定通り来週の626日となるそうです。

しかし、相手が植物であり、時期により手入れの間隔が短くなることは理解できるが、「ミニトマトの手入れを3日毎に行わないと、状態が悪くなるので除草剤で

全部を枯らせて別の作付けをします」の説明は釈然としない。 このセミナーは今年が初めてでは無いのに、主催している市の担当者はこのことを知らないのか?

せめて、繁忙期には交代で手入れを行う様に、スケジュールを組んだり、当初の説明会の際に皆さんに説明しておく等の措置が取れないのか?

釈然としない本日のセミナー参加でした。

  

以上