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今日は先週に引き続き「伏見甘長唐辛子」の収穫とかぼちゃの収穫、そしてニンジンの種蒔きの予定です。
ニンジンは発芽率が低いので、かなり多めに蒔いて後から間引くのだそうです。 特に水分が少ないと発芽しにくいそうです。
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(1) 千葉市ふるさと農園の事務所の前にメタセコイアの木が植えてあります。 この木は大きくなると高さが30mから40m程の大木に
なるそうですが、それは原産地であるカナダやアメリカ北部のお話。 高温多湿の日本ではどうなるのか興味深いところです。
(2) いつもの様に綺麗に整備された花壇の横を通って畑に向かいます。 こちらの農園内には車は入れません。
(3) まず、5月13日に種まきした落花生は前回に除草と施肥をしたので順調に生育していますが、少し小さめかな? 今日は何も
手を入れません。
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甘長唐辛子の周りには雑草が生い茂っていますが、生育は順調です。 虫も食っていません。 今日は2回目の収穫作業を
行ないます。
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こちらは他のグループが植えたトウモロコシです。 農園の担当者が倒れない様に養生したり、カラス除けのネットを張ってくれて
います。 この農業体験は月に1回しか開催されないので係の人はフォローするのに大変です。 でも、トウモロコシは風で倒れ
ても大丈夫。 根元の土寄せがしっかりしていれば自然に起き上がってくれます。 昨年の農業体験でも沢山のトウモロコシが
倒れましたが、Sの字を書くようにしっかりと立ち上がりました。
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既に1本の茎に小さな実が二つ成っています。 昨年の農業体験では下の実は間引きましたが、今回は様子待ちの様です。
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★★★★★★★★ 今日の作業
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
(7) さて、今日はニンジンの種まきを行ないます。 まず畑の表面をスコップで馴らして凸凹を可能な限り無くす様に表面を削り取ります。
(8) トンボで更に土の表面を平らにします。 ここは大変重要な作業です。 でも土が乾いてカラカラですけど大丈夫なのでしょうか?
(9) 次に種をまく為のガイド線を引きます。 畑の端にガイドロープを張り、そのロープに沿って線引機を走らせます。 今回は25cm間隔
の線2本を一畝分として合計5畝分の線を引きます。 この線(溝)にニンジンの種を埋め込むのです。
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(10)引いた線(溝)の中に2cm間隔でニンジンの種を植えます。 ニンジンは発芽率が低いので多く種をまき、後で間引きをします。
(11)種は1.5cm程度の深さにまき、その上に土を被せてから手の平でしっかりと押さえます。
(12) 皆さん、暑さの中で頑張って種まきをしています。 これを一人でやれと言われても、とても無理! 農家はテープを使ったり
機械を使って種まきをするそうです。 そうでしょうね。 プロとアマチュアでは耕作面積がまるで違います。
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(13)ニンジンは種まきのあとに水分をたっぷりと与えなければなりません。 スプリンクラー2台で乾燥した畑に散水します。
昨年は逆に種まきの後に大雨が降って殆どの種が流れて失敗。 管理者の方が種を撒き直して事なきを得た経緯があります。
ニンジンの種は浅く埋めるので種まき直後の大雨には弱いのだそうです。 やはり農業は大変ですね。
(14)次に甘長唐辛子の収穫をします。 周りにはびっしりと雑草が纏わり付いていますが、唐辛子の実はしっかりと育っていました。
(15)今日の収穫も沢山ありました。 収穫はあと一回可能だそうです。 この品種は最初に脇芽の剪定をしただけで手入れが楽。
収穫も長期に亘り可能なので私の様なビギナーの家庭菜園に向いていますね。
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(16)これは隣の畑の長ネギです。 長ネギは畝の間の溝部分に植えます。 溝の立ち上がりの斜面に雑草が生えやすいので
時々除草が必要です。
(17)長ネギの根元にワラを撒くと、上に向かって出て来るネギの根を保護できるので是非共ワラを撒いて下さいとのことでした。
(18)さて、今日の本命のカボチャの収穫作業を開始します。 カボチャの葉と雑草に覆われてカボチャが何処にあるのか分りません。
人海戦術で横一列になって探します。 あったー!
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(19)プロはこんなに雑草を生やしませんので直ぐに見付かると思いますが、今回は家庭菜園の講習なので雑草については比較的
アバウトです。 その代わり農薬は使いません。
(20)今回は苗を植付けて順調に生育し始めた直後に強風が吹いて、根っこを中心に全体がくるくる廻ってしまい、茎がねじ切れ状態
になった経緯があります。 これも指導員の方が植え直してくれたのですが時期的に遅すぎて全体としては不作でした。
それでも小さいながら何とか収穫にこぎつけました。 本来は実に付いている茎の部分がコルクの様な色になってからだそうです。
(21)これで全部です。 拳くらいの小さなものから手まり位の大きさのものまで不揃いさがオンパレードですが収穫は収穫です。
大事に持ち帰ることにしますが20人の参加者全員にまわるのかな?
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(22)花の下がボールの様になっているのが
カボチャの雌花です。 カボチャの実は雌花からしか出来ません。 雌花は比較的根から
遠い部分に出来るそうで全体の栄養状態が悪いと他の実を生かす為に自ら枯れてしまうそうです。
(23)今日の収穫を皆で分けます。 甘長唐辛子だけは沢山ありますね。 唐辛子は焼いても美味しいです。
(24)これが一人当りの平均的な分け前です。 カボチャが小さくて残念ですね。 やはり野菜は毎日状態の確認だけでも必要である
と痛感しました。
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★★★★ 小さいカボチャはウエスで磨くと結構ツヤが出て綺麗です。 ハロウィンではありませんが玄関に飾ってみました。★★★★
★★★★ 大きい方のカボチャはまだ茎の部分が青いので暫らく置いてから切ってみようかなと思っています。 ★★★★
以上