遠距離ドライブで何時間も運転していて、お尻が痛くなったことはないだろうか？

私の場合も特に高速道路でジッと座ったまま運転を続けていると、結構お尻が痛くなって辛くなります。　そりゃそうでしょ。

通常の生活では同じ姿勢のまま何時間も座ることなぞまずありませんし、腰を含めた上半身の体重が殆ど坐骨の尖がった

部分に長時間集中するのだから。 　

そんな時に効果抜群の性能が確認出来た京葉道路武石サービスエリアのファミリーマートで購入した　「ファミマ+無印

良品コラボ低反発シートクッション」を紹介します。

＊注）この投稿は無印商品の宣伝ではありません。　

あくまで個人の感想をメモしたものですので、内容についての責任は負いかねます。

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(以下のサムネール画像をクリックすると拡大します)

(1) 特に運転席のシートは柔らか過ぎると腰は安定しないし、車の挙動センサーとも言える体幹の感覚をスポイルして

しまうので、運転を楽しむ性格を持つ車の場合は、硬めの素材で作られている。　然しながらこの硬さが問題である。

シートが硬くても自分の坐骨や尻の形に合った形状をしていれば、体重が分散されて特定の部分を強く圧迫する

ことがないが、それはモータースポーツの世界の話。　一般的な市販車ではそうはいかない。

そんな訳で、息子から勧められた無印良品の低反発シートクッションを試してみる。　指で押すと結構硬いが簡単に

凹んでしまう。　そして凹みが戻りにくい。

(2) まず、車の運転席側シートに置いて座ってみる。　すると・・・

◎座面が硬い。　一般的な低反発枕や家庭用のクッションと比べると遥かに硬い。 しかし数秒後には、低反発

クッションが体に合わせて凹んでくれるので硬さが気にならなくなる。

◎厚みがあって硬いので目線が数センチ上がってしまう。⇒シート高を調整してOK.

◎車を走らせてみると、結構腰が安定していてクッションを使っていることが気にならなくなる。

◎シートから立ち上がってすぐに写真を撮ってみる。　すると写真(2)の様に暫らくの間、坐骨や尻ポケットの

財布で押された部分の凹みが残っている。 故にこのクッションは体に合わせて凹み、一定時間維持する

性能を備えていると言える。

◎それではと千葉⇔松本間の長距離ドライブ約750kmで使ってみたところ、これが素晴らしい！　今迄は

200kmも走ると坐骨の先端部分に圧迫されて軽い痛みが発生したが、低反発シートクッションでは殆ど

痛みを感じない。 そして体も安定してホールドされている感じです。 これって自転車のサドルに使えないかな？

(1) (2)

(3) この製品についてネットを検索すると写真(3)の様に無印商品のウェブサイトに『サービスエリア内のファミリーマート

で選べる無印良品』の一部に控えめに案内されていました。　　どうやら普通のファミマや無印良品の店舗では

販売されていない様です。

(3)

(4) 実際に購入したクッションのラベルから調べてみると一般商品として販売されている単層構造のクッションと異なり、

低反発クッション(柔)+抗菌性中材クッション+低反発クッション(硬)の三層となっています。　お勧めは硬い層

を下にして下さいと書いてあります。　

サイズも車のシートに合わせて？他のクッションと異なる39cm x 39cmとなっています。

通常、運転好きな人はシートと体の密着度が減少するシートクッションは使いませんが、今回使ってみた感じでは

そんなことはありませんし、長時間の運転でも疲労度が少ないメリットがあることが分かりました。　

大手カーアクセサリショップでも低反発クッションが販売されていますので、潜在的な需要は結構あるのかもしれません。

　

　　　　

(4)

以上

+++2015/12/09 修正　+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

★★★★ 当初の日記では、無印良品で販売されているクッションも今回紹介した商品と同様な構造　★★★★

★★★★ と材料を使用している様に記入しましたが、実際は異なるものであることが判明しましたので ★★★★

★★★★ 修正を行ないました。 また、購入は一部のサービスエリアに限定されています。 ★★★★