以前からエンジンからのオイル漏れガ発生しており、「VANOSホースやオイルフィルターハウジングのガスケット交換、そして今年の2

に「シリンダーヘッドカバー からのオイル漏れ対策 暫定版」を実施しましたが、相変わらず少量のオイル漏れが発生し続けていました。

そこで今回はヘッドカバーを外してBMW E46ではお馴染みのヘッドカバーガスケット本体を交換することにしました。

作業自体の難易度はそれ程高くはありませんが、固着したヘッドカバーの取り外しと取り付けの際にシールが正しく収まっているか否か

の確認に神経を使う必要があると感じました。 更に作業を行ったことにより 周辺に位置する老朽化したゴムホースやホースクランプの

爪部分が割れてしまう等の2次的トラブルに気を付ける必要があります。                           

とにかく旧車のメンテナンスでは全般的に工具 経験知識 体力 愛情 時間 根気 根性と諦めをもって作業にあたる必要があると

痛感しました。

 

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作業にあたって必要な部材は写真の

Head Gasket  P/N: 11129070990  1セット

O-Ring           P/N: 11121437395  15個セット

に加えて

Vacuum Hose Black 3.5x2.0 P/N: 11657803732

または相当品を事前に準備しておく必要があります。

注意点ですがガスケットは写真の通り丸めてパッケージングされているので長期の保管でくねくねにクセが付いています。 作業前に可能な限りこれらのクセをドライヤー等で取り除いて平らにしておくことをお勧めします。 私はこれで痛い目に会いました。

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液体ガスケット(RTV)BMWのマニュアルでも使用を指定されています。

私はAstro Productsの店員さんと相談の上、写真のJB WELD 社製RED Hi-Temp RTVを使用しました。

 

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その他工具としてはT30トルクス、8mm+10mmソケットレンチ、トルクレンチガスケットリムーバー、スクレーパー、マグネット棒、オイルストーン、可能であればINPA Diag Tool、大きめのタオル、ウエス 等々です。

特に活躍したのが、写真のマグネット棒、Astro Productsの格安樹脂製ガスケットリムーバー、ポリ製の板、 ミラー、シリコンスプレーでした。

また、イグニッション固定コイル等のネジ数が多いので電動インパクトドリルを使ってネジを回転させれば作業効率がアップします。

但し、締め過ぎない様に要注意です。

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さて、作業を開始しますがエアコンフィルターハウジングやヘッドカバー取り外し等の初期作業手順は過去記事と重複するので途中迄はこちらを参照して下さい。

今回の作業ではスパークプラグを抜く必要はありません。

 

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カバー類を外した後はイグニションコイル固定スクリューを抜きますが、その前に全6個のコネクターを外し、写真の黒色ホルダーをこじりながら手前に引っ張ってイグニッション一次側ハーネスを外します。 

これがあるとヘッドカバー取り外し作業の邪魔になります。

出来れば、このハーネスと並行してエンジンブロックを横断しているセルモーター用+12Vの太い配線も外したほうがヘッドカバー取り付け時の作業が容易/確実になります。 

切り離しポイントはブレーキブースターセクションの端にある黒いボックス内の17mmヘッドの端子です。 但し、+12Vは活線なので外す際に工具がフレームに接触してショートしないように要注意です。

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イグニッションコイルは全て外すので念の為にマークをしました。

また、イグニッションコイルを固定している10mmヘッドのスクリュー長が思いのほか長いので、インパクトドライバーの先に10mmソケットレンチを取り付けて使うと作業が楽です。

もし、10mmスクリューがソケットから外れてプラグホールに落ちた場合はマグネット棒

があれば大活躍しますので、是非とも用意すべきアイテムと思います。

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念の為に、外したイグニッションコイルの先ににオイルが付着していないか、プラグホール内部にオイルが溜まっていないかを確認します。

 

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プラグホールと同じ列の両端と中央に8mmナットでグランドが取られています。

このナットの取り外しの際に写真の金属プレート裏側に何度も落としてしまいました。

ピンセットやシャープ・プライヤーで取り出すのはとっても大変ですがマグネット棒が1本あれば心配無用。 簡単に取り出すことが可能です。

 

 

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ヘッドカバーを外す際にオイルが漏れ出すと面倒なので部品落下対策を兼ねて写真の様にバスタオルをエンジンの廻りに詰め込みました。 

ヘッドカバーを固定しているスクリューの全てにゴムO-Ringが取り付けられていますが全てカチンカチンでプラスチックの様に硬化していました。

当然、全てのゴムO-Ringを交換します。

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これは6番シリンダのプラグホールですが特にオイルは付着していませんでした。

やはりオイル漏れはシリンダヘッドカバーの外周、特に後ろ側から発生していそうな感じがして来ました。

 

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エアポンプからシリンダヘッドに並行して配置してあるゴムホースにヒビが沢山入っていました。 ここからのエア漏れも心配です。 

後ほど交換することにします。

 

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全てのヘッドカバー固定スクリューと、カバーに取り付けてあるホース、配線類を外して、いよいよヘッドカバーを外します。 

写真の赤矢印の隙間にスクレーパーを突っ込んで固着を剥がして行きます。 適当に剥がしてからカバーを揺さ振りながら持ち上げますがやはり固着してウンともスンとも動きません。

そこで、唯一ヘッドカバー下端が張り出しているVENT PIPE下側に大き目のマイナスドライバーを入れて軽くごじってみます・・・・・パリン! あれ! ()・・

ほんの少ししか力を入れていないのに左写真の黄丸部分が欠けてしまいました。

でもこの部分はシール外側の気密には関係の無い部分なので、それ程気にせずに作業を続けます。 

やはり、力が弱くても一箇所に力を集中させてはいけません。

割れた部分は厚い樹脂ではなくてシールの外側の目隠し板の様なものでした。

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再度、樹脂製のスクレーパーや先に紹介したポリ製の板をガスケット下側とシリンダヘッドのアルミ部分の隙間に突っ込んで、固着を少しずつ剥がしながらヘッドカバーを揺さ振る作業を続けます。 

これを繰り返しながら固着剥がし作業をエンジン後方へと進ませます。 その内、ヘッドカバーを揺さ振ると「ミシッ」とか「パリン」と音が発生して来ます。 こうなればしめたもの。 根気良く剥がし作業を進めて行き、Vent Pipe接続部の穴に指を突っ込んで思い切り揺さ振ると・・・いきなり「バリン!」と大きな音とホコリが舞い上がってカバーがめでたく剥れました。 

穴指作戦が功を奏しましたがこの作業だけで30分程かかりました。

ここでは「絶対に剥がす!」と強い信念を以って行わないと、途中で放り出したくなる程、根気を必要とします。

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ガスケットゴムシールの一部は樹脂カバー側に、一部はエンジンブロック側に固着しているので、スンナリとカバーが持ち上がりません。 再度スクレーバーを使って固着部分に突っ込んでゆっくりと剥がします。

ネット情報によると、この時点でプラスティック状に硬くなったゴムシールが割れてバラバラになってヘッド内に飛び散るケースもあったそうですが私の場合はそこまで硬化していませんでした。 でも3番シリンダのゴムシールが割れてエンジンブロック側に残っていますね。  

エンジンブロック側にはガスケットゴムシールを嵌め込む溝は切っていません。 前後のハーフムーン(後述)部分以外はフラットです。

 

 

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ヘッドカバー樹脂部には溝が掘られており、ガスケットのゴムシールを嵌め込んであるので、シールが硬化して固着していると非常に剥がしにくくなります。

それでも溝に沿ってドライバーかシール剥がし用スクレーパーを進めて行くとシールが割れない限りは次々と剥れてくれます。 

ここでの注意は必ず溝に沿ってスクレーパーを進めることで、溝の横方向からスクレーパーを入れてこじるとヘッドカバーの樹脂が割れてしまうそうです。

写真の半月状の部分は「ハーフムーン」と呼ばれ、この根元部分からのオイル漏れを

防ぐ為に液体ガスケット(RTV)を使用する様、マニュアルに指定されています。

 

 

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私の場合、18年前のシールは幸いなことにそれ程硬化していませんでしたが、インテークマニフォールド側の一部だけはバキバキ折れる程に硬化していました。

この部分は一番高熱になるのでしょうか?

その他の場所は写真の様に折り畳んでも比較的弾力性があり、割れたり折れたりすることはありませんでした。

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Astro Products製の樹脂製100円スクレーパーは役に立ちます。

このエンジンの場合は液体ガスケットと紙またはコルク製ガスケットは使っていないので樹脂製のスクレーパーで簡単に剥れてくれました。

それでも3番シリンダの丸型シールは繋ぎ目が割れてしまってエンジン側に残ってしまいました。

 

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カバーを外したエンジンはメカっぽくて美しく、何となく自分がプロになった様な自己満足(錯覚)を与えてくれます。 滅多に見られない部分なのでじっくりと眺めたり記念?

写真を撮っておきます。

手前のVANOSメカ部分に付着した茶色いカスは、ハーフムーンカバーからのオイル漏れを防止する為に使ったRTVの残骸です。  

当然この後にクリーンアップします。

 

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特にコメントはありませんが、記録としてヘッドカバー内の写真を撮ったり、じっくりと眺めたりします。 強いて述べるとゴミが残っていないか、カバーとの接合部が綺麗にフラットになっているか、キズが無いか等々を確認しておきます。

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左は整備マニュアルからのコピーです。

指定のRTV3-Bond 1209となっていますが、耐熱、耐油性能が高い類似品でもOKです。 また、ハーフムーン部分にRTVを塗布する様、指定されています。

シリンダヘッドカバー固定ボルトの締め付けトルクは全て 10Nmですが、間にゴム製O-Ringが入っている為に、フニャとした感触のまま規定トルクに至ってしまうので要注意です。 やはりトルクレンチがあった方が良いですね。

 

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これが、カバー締め付けスクリューに取り付けるゴム製O-Ringで、ボルト穴部分のシールが目的です。 合計15個あります。

今回は全て交換なので気にしませんでしたが、通常は外した穴に戻す様に管理しなければならない様です。

 

 

 

 

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ヘッドカバーの溝にゴムシールをセットしましたが、先に述べた様に変なクセが付いてシールが溝から浮き上がってしまいます。 更に、ヘッドカバーを取り付ける為にシール側を下にするとポロッと落ちてしまいます。

そこで一番奥の4穴と手前の4穴を使って写真の様に糸でゴムが浮き上がらぬ様、外れぬ様、縛り付けました。  シールが正しくセットされたらスクリューを差し込む前に これらの糸を抜き去るのは勿論です。

プラグホール廻りのシールは何故かしっかりと固定可能です。

更にハーフムーンの角に相当する部分に追加のRTVを塗りました。

これで完璧! のはずです。

 

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全てのスクリューを規定トルクで締め付けますが、この順番には諸説あり私にはどれが本当なのか分かりません。 そこで、私の場合は中心点から外側に向かって力が逃げる様に順番に少しずつ締めて行き、3順目くらいでトルクレンチを使って規定トルク(10Nm)で締め付けました。 

更に、写真11のゴムホースを交換すべく軽くホースを摘んだところ、左図の様に折れてしまいました。 この位置はかなり高熱になるので良く18年も使えたものだと感心してしまいました。

私はモノタロウで購入した燃料パイプ用3.5 x 2.0黒ホースを使いました。

これで完了です。 試運転の前に INPAダイアグ ツールでエンジンの動作確認を行います。

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さあ!いよいよエンジンをかけます。 胸がドキドキします。

イグニッションキーを廻し・・・キュルキュル・・・グアーンと勢い良くエンジンが始動。

しかし、その後にアイドリング音が ブブブン♪ブブブン♪と不調に・・・・汗

INPA Diag Toolで確認すると「触媒手前のBank2 O2センサーのシグナル(電圧)が出ない」 とエラーログが記録されていました。

同様に Bank1でも発生していました。

走り出すと、クリーク時の動き出しが ガクガクしてスムーズではありません。

カムシャフトとバルブの間に硬化して割れたシール片が入り込んだか?

心配になって来ます。

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更にエラーログを調べるとシリンダー3とシリンダー2でミスファイヤーが発生しています。  

イグニッションコイルのコネクターが正しく入っていないのか?

 

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No.24のエラーログ内容でO2センサー出力電圧低下が記録されていたので、左図のステータス画面を調べて見たところ、やはり Bank12 共に電圧が出ていません。

ラムダプローブ(O2センサ)のコネクタが外れたか?

 

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INPArough値は各シリンダー毎の回転のスムーズ度合いと差を示しています。

理想的には棒グラフの全てが真中に一直線に並び、右側の数値が 0.000 となります。

この場合はシリンダー3,5,6の回転が異常です。 更に先程はシリンダー2がミスファイヤとのログが発生していました。 原因が絞れません。

念の為に、イグニッションコイルの入れ替えや、コネクター類、そしてホース類の確認を行ないましたが全く変化がありませんでした。 困りました。

そこで気まぐれに、ヘッドカバーに付いている写真12Vent Pipe(CCV)を抜いたところ、何と不調でも回転していたエンジンが急に止まってしまいました。

バキューム・リークの恐ろしさを見せ付けられました。

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そこで閃いたのは、あのグニャグニャしたガスケットのゴムシールです。

これだけ論理的に矛盾するエラーが発生し、回転不良まで起こす共通原因はゴムシールの間からバキューム・リークが発生していることである可能性が大です。 

だって作業前は正しく動作していたのですから。

そこで、再度ヘッドカバーガスケットを取り外すことにしました。今回は固着していないので非常に短時間で作業は進みました。

開けてビックリ!! あああ・・・・やっぱり・・再度いつもの自己嫌悪です。

左図の円内の部分が正しく収まっていなくて隙間が出来ています。 この部分は糸でシールを押さえずに組み込んでいます。 

これではバキューム・リークしますよね・・・ガックリ。 ドライヤーでシールの曲がりを修正し、更に心配な場所にRTVを塗って変形でバキューム・リークが再発しない様に対策を行ってから再度組み込むことにしました。 

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もう一度内部にゴミが入っていないことを確認後に再度カバーを取り付けます。

今回は全てのボルト穴とゴムシール間を糸で固定しました。

これなら見えない場所でも、完璧にゴムシールがキチンと収まる筈です。

更に可能な限り、ミラーと指を使ってシールが正しく収まっていることを確認します。

しかし先程の場所はやっぱり確認が出来ません。 でも今度は大丈夫・・・の筈。

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シールが正しく収まっていることを確認後に固定していた糸を全て抜き去ります。

力をかけずにゆっくり引けばゴムシールとの摩擦を殆ど感じない、即ちゴムシールの位置に影響せずに糸はスルリと抜けます。

 

 

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全ての組み付けを終了後、今回は自信を持ってセルモーターを廻します。 

キュルキュル・・・グワーン!

今度はOKの様です。 エンジン回転が安定しています。

O2センサーの電圧も正しく発生しています。

この状態は燃料が濃すぎる・・・即ちバキューム・リークの影響を受けていないことを示しています。

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更に、roughの値もほぼ揃っています。 特にあれ程ほど酷かったシリンダー3の数値も安定しています。

テストドライブで数キロ走ってみましたが、全く以前と同じ様に快調にエンジンが廻ってくれました。

しかし、いくらゴムシールがくねくねと曲がっていたにせよ自分の不注意さには呆れてしまいます。 自分の車を自分でメンテナンスするのだから、まあイイカ!

 

ところで、この作業に使ったINPAダイアグツールは必ずしも必要ではありません。

確かに役に立ちましたが、それよりも問題が発生した際には基本に立ち返って、もう一度最初からやり直す姿勢が大切と痛感しました。

 

 

 

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もうすぐ18歳の我が愛車も樹脂部品の劣化が進行して来ました。 不用意に樹脂部品に力を加えるとパリン!と音を立てて割れてしまう

ことも多くなりました。 車検まであと1年と少々、いつまでこの車とお付き合い出来るのか甚だ不安ですが、元気でいてくれるうちは乗り続け

たいと思います。

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